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サイトに使用する画像の最適な解像度についてですが、一般的にはデジカメの性能をフル活用してデフォルトの1,000万画素とか2,000万画素などの高解像度で撮影されると思います。

けれども、この画像をパソコンに取り込み、そのままサイトで使おうとしても横3,000pxとか4,000pxなどの大きなサイズになってしまうため、そのままでは使用できません。なので、サイズを縮小して使用するのが一般的です。

私の場合、いちいち縮小するのが面倒くさかったため、デジカメ側で設定を変更し、撮影をする段階で画素数を落としていたのですが、これでは画質が悪くなるようなので、一般的にはデジカメが持っている最高の画素数で撮影した上でパソコン上で縮小するのがよいとされています。

実際、つい先日のことですが、いつものデジカメが電池切れになっていたので、数年前に購入したきりまったく使ってなかったデジカメのデフォルトの高画素数で撮影してみたのですが、最終的には同じサイズになるとしても、撮影する段階での画素数でやはり画質に違いがありました。

ただ、人間の目で識別可能なのはせいぜい200~350dpi程度といわれていますので、見た目ではそれほど大きな違いがあるというわけではありませんが、それでも若干の違いはあります。

この理由については詳しくわかりませんので、あくまで主観にはなりますが、おそらく、jpgの非可逆性が関係しているものと思われます。

jpg画像の場合、縮小する際は情報をそぎ落としてサイズを縮小しますので、画質が劣化してしまいます。拡大する際にはぼやけはしますが、情報をそぎ落とすことはないので劣化はしません。なので、jpg画像を拡大してから元のサイズに縮小しても大した違いはありませんが、縮小したのちに元のサイズに拡大すると画質が劣化してしまうのです。

なので、縮小する前の段階での情報量の多い方が、劣化は最小限に抑えられるものと思われます。

そういった意味で、デジカメで写真を撮影する際は、多少はメモリーカードの容量を消費するとしても、本来持っている最高の性能をフル活用にした状態で撮影するのがよいと思います。最高の画素数で撮影した画像を、パソコン上でサイズ縮小してサイトにアップロードするのが最適といえるでしょう。

当サイトは2011年から運営しているのですが、かれこれ5年間ほどブログを更新しています。約68ページ程度のサイトですが、先日、アクセス解析を閲覧してみたところ、月間200人ほどのアクセス数があるようです。

そこで検索でヒットしているページを確認してみたのですが、「あ~なるほどー。」という結果になりました。自分でもこれは確かに検索でヒットしてもおかしくないという、他サイトにはないコンテンツ内容のページだったのですが、検索エンジンが好むコンテンツはやはり「オリジナルコンテンツ」なのかもしれません。

なので、検索エンジンはこういうのが好きそうだなというコンテンツをサイト上で提供すればよいわけですが、それは同時にサイト訪問者が好むコンテンツでもあります。そういった意味で、被リンク数やIPアドレス、あるいはドメイン年齢などといった要素は、SEO対策をする上ですでに時代遅れとなってきた感があります。

逆に言えば、オリジナルコンテンツの精度が高ければ、たとえ被リンク数は少なくても検索エンジン側で拾ってきてくれるともいえます。もしこの仮説が正しいとすれば、労力をかけるべき箇所は被リンクではなく、コンテンツ内容ということになります。

一方で、1位~5位ぐらいまでで上位に表示されているコンテンツをパクってきて、それらの良い箇所だけをまとめれば、一番コンテンツが充実しているサイトになりますので、後だしジャンケンの人が上位に表示されてしまうことになってしまいます。

そういった意味で、ぼくは被リンクやドメイン年齢などといった要素も大切だと考えてますが、最近はコンテンツの方により重い比重を置くようになってきたように感じております。

今月に入ってからアクセス数が大幅に下落しているサイトがあるのですが、調べてみると、どうもペンギンアップデート3.0が話題に上がっているようです。

ただ、時期的にはまだ?更新されていないようなので、ひょっとすると違う要因なのかもしれませんが、おそらく、今回の大幅な下落はペンギンアップデートによるものと見ております。

そのサイトというのは、正直、「こんなコンテンツでなぜ、上位に表示されているのだろう?」と不思議でしょうがなかったのですが、毎月10万ページビュー以上はあったので、それなりに広告収入なども発生しており、ずっと放置していたサイトになります。

正直、捨てる予定のサイトだったのですが、発生しているアクセス数が多かったため、とりあえずは見ないふりをしておこうという感じだったわけです。

この検索順位の上位表示の要因については、数年前に行っていたSEO対策が功を奏していたからともいえるのですが、去年あたりから手動ペナルティーを受けるようになってきたため、次回の更新ではこの点が自動アルゴリズムに加えられ、いずれは対策されるのだろうという予感がしておりました。

つまるところ、手動ペナルティーの傾向のあるSEO対策は、次回のアルゴリズム更新の要素になると考えておけばよいものと思われます。自動アルゴリズムをすり抜けたSEO対策に対して手動ペナルティーを課すわけですから、そのすり抜けた手法を次回アルゴリズムに組み入れるのは当然といえるでしょう。

これはおそらくですが、だいぶ昔、IP分散あたりに関するSEO対策が人気になっていた時期がありましたが、このあたりがポイントになっているのではないでしょうか。

サイト運営側としては、やらなきゃやらないで上位には表示されないし、かといって面倒くさい事情もあったわけですので、しぶしぶ対応していたものと思われますが、このあたりがアルゴリズムに加えられることで、ようやく落ち着いて更新できるようになったのではないかと思われます。
通常のウェブサイトの場合、ほとんどが1回ぽっきりの訪問でリピートしてくれるケースはかなり少ないと思います。私の場合でいいましても、たいていは株関連の掲示板とか、DMMとか、あとはアフィリエイト会社の報酬確認とかぐらいで、個人サイトに定期的に訪問することはほとんどありません。

それもそのはず、新しい情報を常に追加しつづけることは個人サイトでは不可能に近いものです。ユーザー参加型で自然にコンテンツが増えていくようなサイトでないと、リピートされることはあまりないものと思われます。

けれども、個人サイトでもリピート訪問者を獲得することには計り知れないメリットがあります。 ネット上にある数あるサイトのなかから、自サイトをわざわざ指名して訪問してくれるわけですので、安定したアクセス数の獲得を期待できます。

アクティブユーザーの獲得により、SEO対策から解放されるとはいいませんが、検索順位の変動によるアクセス数の減少を極力抑えることが可能になります。また、リピート訪問されるということは、優良なコンテンツが存在することの裏がえしでもありますので、かえってSEO対策上もよい方向へ作用するはずです。

それでは、リピート訪問者を増やし、アクティブユーザー数を増やすにはどうすればよいのか?

このユーザー数を獲得するには、アクセス解析をつぶさに観察するのが効率のよい方法といえます。1日といわず、1週間ぐらい、リアルタイムのアクセス解析をじっくりと観察し、自サイト内の問題点を把握するようにしましょう。

どのページで離脱率が多いのか、あるいはどのページからどのページへ移動することが多いのか、そしてそれはなぜなのか?を考え、それに対する修正を繰り返していけば、ページビューが増えていくでしょうし、ページビューが増えるに従い、読み切れない場合にはとりあえずお気に入りに追加しておこうという訪問者も出てくるはずです。 お気に入りに追加されさえすれば、いずれはリピートして訪問してくれるでしょうし、結果としてアクティブユーザー数が増えていくものと思います。

アクティブユーザー数を増やすことを考える前に、まずはページビューを増やすことを考えるとよいでしょう。

4月後半からグーグルのアルゴリズムに変化があるようで、モバイル対応していないサイトの検索順位を下げることに決定したようです。

私自身、ちょっとしたホームページの閲覧については、最近はiPadで済ますことが多くなってきており、パソコンから閲覧することは少なくなってきましたので、いずれはこの流れになると以前から想定しておりました。

3年ほど前、T氏にスマートフォン普及によるネットへの影響のお話を伺った際、メーカーとサイト運営者の歩み寄りが必要とのお話が出ておりました。いずれ、サイト運営者側でもスマホ対応という形で訪問者に歩み寄る必要性が出てくるだろうとは思っておりましたが、グーグルのアルゴリズム変更という形でスマホ対応への流れが本格化しそうです。

ただ、いざスマホに対応しようと思っても、複雑な構成のサイトの場合は困難です。

当ブログにつきましても、Movable Type をサーバーにインストールして更新しておりますが、IDタグやClass属性が複雑ですので、レスポンシブウェブデザインに対応するというのが通常のホームページと比較すると難しい印象があります。

Movable Type の各テンプレートでは、ウィジット(コメントやカレンダーなどの部品)を共通して使用していますので、使用していないウィジットについても、スタイルシートの方ですべての記述がされており、CSSがごちゃごちゃして対応する箇所の割出しが非常に困難なのです。

最新のテンプレートではデフォルトでスマホに対応しているものもあるようですが、当ブログの場合は2011年当時のままで使っているため、バージョンの古いままで使っております。

このような、旧テンプレートを使用しているユーザーのために、Six Apartにてレスポンシブ対応したスタイルシートを配布してほしいのですが、探しても見つかりませんでした。

よく利用されているワインレッドのテンプレートについて、@media screenの部分を既存のCSSに追加するだけで対応ができるものと思います。けれども、そのような対応をする人が出てきてもよさそうなものの、ネット上で探してもありませんでした。

そこで「ないのならば、自分で作ろう。」と思ったのですが、思っただけでまだやってません。 いずれ、対応出来た際には当ブログ上で公開させて頂く予定です。