WEBデザインやWEBフォントなど、サイトの見た目に関する部分に注力してもそれほど効果はありません。また、WordPressやHTMLサイトなど、CMSによる違いもそれほど関係ありません。
MFIにより、モバイルサイトに最適化しておくのは当然ではありますが、最低限の最適化さえできていれば、SEO効果への影響はあまり大きくはないと考えています。加えて、コアウェブバイタルやAMPなども話題になってはいますが、AMPなどに対応してもSEO対策上、特に大きな影響はないはずです。
それよりも、やはりコンテンツの質と被リンク数がSEO対策への影響が大きい要素であるといえます。
特に、被リンクについてですが、検索結果で実際に表示されているサイトであり、リアルなアクセスがあり、被リンク数やドメインの運営年数が長いサイトからのリンクを受けることが検索順位上昇への貢献度が高いです。
アクセスのないサイトについては、存在しないも同じであるため、そのようなサイトからの被リンクはそれほど効果があるものではありません。
以前までは、単純に被リンク数が多いとか、ページボリュームが多いとか、あるいは更新頻度が高いなど、それらの要素が重要でした。
けれども、現在は検索結果での露出度が高いか、もしくは実際にアクセス数が発生しているのかを重要な要素として考えるべきかと思います。