Web作成に役立つ言語的なものの一覧

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メジャーなプログラミング言語には、JavaScriptやPython、PHPなどがありますが、これらは明確にプログラミング言語として分類されています。

一方で、HTMLやCSSは有名ではあるものの、単にプログラミング言語とはいえない部分があり、マークアップ言語やCSSとも呼ばれています。やはり、条件分離や定義をしての操作などがない場合、プログラミング言語とはいえないのかもしれません。

そのような、プログラミング言語とはいえないものの、習得するためのコストが低く、サイト運営に役立つコスパ高い言語の一覧をご紹介します。(※HTMLとCSSは除く。)

言語的なものの一覧

1、SQL
2、Apacheの設定構文
3、Curlコマンド
4、Jquery
5、WordPress独自タグ
6、xml
7、JSON
8、CGI
9、Winコマンドブロンプト
10、logファイル
11、CSVファイル
12、正規表現

1.SQLについて

SQLはデータベースを操作する言語ですが、SELECT、UPDATEなどの構文でデータベースを操作します。ただし、Webサイト上から操作するには、PHPなどのプログラミング言語との連携が必要になります。PHPファイルに記載することが多いと思います。

WordPressを使用している場合にも、サイトの移転などで使用することがあるかもしれません。

2.Apache

単にApacheといった場合、通常ですとApache HTTPサーバーのことを指すことが多いです。サイトの.htaccessなどを設定する際、RewriteEngine Onなどと記載することが多いですが、このサーバーを設定する際、Apacheの構文や指令のディレクティブを使用することになります。

ただし、これらはプログラミング言語ではなく、設定するための指示言語です。常時SSLや301リダイレクト設定をする際には、こちらを使用するとよいでしょう。

3.Curlコマンド

当サイト運営者の場合、こちらはWindowsのコマンドブロンプトから使用することが多いですが、HTTPリスポンスを確認する際によく利用します。

4.Jquery

Jqueryについては、JavaScriptのライブラリーのため、実際のところはJavaScriptといえます。一方で、ライブラリを使わず、生のJavaScriptについては、バニラJSと呼ぶことがあります。当サイト運営者の場合、細かい点まで管理したいため、バニラJSで使用することが多いです。

同様に、JavaScript関連ではReactがあり、React.jsと呼ばれていますが、こちらについてはFacebookが開発したものになります。

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そのほか、独特な言語的なものがありますが、サイトマップを作成でxmlを使用することが多いですし、エラーログを出力した際には、ログファイルを確認するとエラーメッセージなどの独特な書き方がされています。

コマンドブロンプトについては、直接的にはサイト運営で使用することはありませんが、当サイト運営者はwois情報の確認やWebフォントのサブセットで使用することが多いです。

12.正規表現

正規表現自体はプログラミング言語ではありませんが、JavaScript、Python、Java、Perl、Rubyなど、多くのプログラミング言語で正規表現をサポートしています。

JavaScriptにて使用することが多いかもしれません。

そのほか、サイト作成でCMSを使用する際には、WordPressやMovable Typeなどで独自の構文を使用することがあります。

上記については、プログラミング言語とはいえませんが、比較的、習得するには簡単たなめ、短時間で効率よく習得できると思います。コスパ高い言語になるので、覚えておくとよいでしょう。