JavaScriptと「html+CSS」の違い

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ホームページ作成の基本として「HTML+CSS」の習得があげられますが、この二つはセットになっており、両方の知識がないとサイトを作成することはできません。一方で、JavaScriptの習得は必須ではないものの、こちらもウェブ作成における重要な要素といえます。

使用方法としては、「HTML+CSS」で作成したサイトの一部として、JavaScriptを使用するというニュアンスになります。メインディッシュが「HTML+CSS」とすれば、JavaScriptはスパイス的な要素ともいえるでしょう。

「HTML+CSS」 > JavaScript

サイト内で画像を順番に表示させたいとか、あるいは広告を表示させたいとか、アラートを表示させたいとか、JavaScriptは「HTML+CSS」のサイト本体があってこそ成り立つものですので、JavaScript単体では機能しません。

JavaScriptの利点

JavaScriptの利点は、サイト内の1部のみを独立させることが出来る点にあります。

例えば、サイト内で文章と100枚の画像を表示させる場合、1ページに1枚づつ画像を貼り付けると100ページ分が必要になってしまいます。また、1ページに100枚を貼り付けるとすると読み込みに時間がかかりますし、表示するにはサムネールなどを使用しなくてはいけなくなります。

そのような時、画像をJavaScriptで表示させるようにすれば、ボタンなどを使用してその箇所のみを更新させることができるので、いちいちサイト全体を更新して読み込む必要がなくなります。

サイトのなかで、画像や広告など、その箇所のみを切り離すことのできる点がJavaScriptを利用する利点としてあげられるでしょう。

習得の難易度でいえば、「HTML+CSS」はプログラミングコードというには微妙な面もありますが、JavaScriptはよりプログラミングに近い形のコードになりますので、習得するには多少、時間がかかるかもしれません。

「HTML+CSS」をある程度マスターしたのちに、JavaScriptに手を付けるようにするとよいでしょう。