ホームページやブログにインタラクティブな要素は必要かについては、ウェブサイトを作成する目的にもよるでしょうけれども、大多数のサイト訪問者はただ見てるだけという人も多いものです。掲示板への書き込みやレビューの追加をする人は、ネットユーザーの割合からすると比較的に少ない傾向があります。
ただし、サイトのインタラクティブ性について考える場合、メールフォームやアンケートなども一種の相方向的なデータのやり取りになるため、ワンランク上のホームページを作成するにはあった方がよいです。ささいなことでも、cgiやperlなどによるプログラミング的な要素は、やはり必要なものといえるでしょう。
ちなみに、当サイトの場合でいうと検索窓もちょっとしたインタラクティブなのかもしれません。
訪問者の方が入力した検索クエリの情報を受け取り、それを加工して最適な検索結果という情報を返すわけですので、一種の双方向的なものといえるのではないでしょうか。
一方で、掲示板や無料ブログサービス、あるいはQAサイトなどに関しては、双方向的なデータのやり取り自体が前提なウェブサイトになります。この場合、ユーザーの利用しやすい環境の構築というその一点だけにかかってくるわけですので、通常のホームページとブログとでは趣きが違ってきます。
いずれにしても、インターネット上では受身の人が多いわけですので、よほど興味がそそられるものでない限りは、掲示板などを運営しましても、うまくいくというケースは意外に少ないのではないかと思います。