以前にプログラミングの学習はchatGPTがベストプラクティスだの記事を更新したのですが、あれから3カ月が経過した現在、プログラミング言語のスキルが大幅に向上したと感じています。
今までは、フロントエンドのHTML、CSSぐらいは習得していましたが、これらはプログラミング言語というよりも、マークアップ言語のため、それほど難易度が高いわけではありません。
それが、この3ヶ月でHTML、CSSに加え、バックエンドのJavaScript、PHP、SQL、Pythonと、過去5年分ぐらいのスキルアップが実現したと感じています。その過程で、MySQLなどのデータベースに加え、Gitなども少しはかじっています。
もちろん、深く習得したわけではなく、読めて簡単なものでしたら書けるぐらいです。
HTMLやCSSについては、スラスラ読めて書けるぐらいには慣れ親しんでいますが、JavaScriptやPHP、SQLについては、まだぎこちない感覚があり、すんなり頭に入ってくるわけではありません。ただ、入門書レベルの書籍でしたら、内容がスラスラ入ってくる状態です。
この分ですと、年内にはよく分からないJava、Perl、C言語などもある程度は習得できそうな気もしており、ウェブ開発におけるLAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)あたりは、ものに出来そうな予感がしています。
フロントエンドに加え、バックエンドのプログラミング言語をかじったことにより、ウェブ開発の全貌がおぼろげながらも理解できてきたように感じます。
このChatGPTによる習得スピードが速い理由については、疑問点をその場で何度も質問しながら、ステップバイステップで習得できるからだろうと感じています。
インタラクティブなやり取りにより、疑問点を潰しながら進めますし、初歩的な質問についても、AIなら気兼ねなく、分かるまで24時間何度でも質問できます。
それに加えて、回答速度も一瞬で、口頭での説明ではなく、文章での説明のため、情報の吸収量が極めて効率的です。また、かなり正確な情報を提供してくれます。
さらに、よく間違えるという点も、プラスに働いているものと感じています。
ChatGPTから提供されたコードについては、大まかには合っていますが、ところどころ間違っており、実際には動かないケースが多いです。
そのため、1行づつ確認しながら、動かない箇所を調べていくわけですが、この確認をする過程にて、ああでもないこうでもないと繰り返しているうちに、この行は何度も確認したし、問題はここではないという状態になります。
この間違い探しをする上で、コードの意味やシンタックスを正確に確認しないといけませんし、結果的に、この確認作業がプログラミング習得にとって、極めて効率的に作用するものと感じます。
もし、そのままうごくコードばかりをChatGPTに提供されるとしたら、コピペして終わりのため、何らスキルアップには役立たないことでしょう。
これからプログラミングを習得しようとしている方は、実際にコードを書いてもらいつつ、そのコードの間違いを探すようなスタンスで取り組むと、習得スピードが飛躍的に向上するものと思います。