ドメイン費用の経費計上は不明な点が多い

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ここ数年ほど中古ドメインを収集していたのですが、管理数が多くなってきたので整理することにしました。だいたい300ドメイン程あり、複数のレジストラで登録しております。

以前まででしたら、300ドメイン程度の管理コストは特に何ともなかったのですが、最近の円安の影響により、だいたい2割程度は更新費用が割高になってきています。これに伴い、ただ保有しているだけの遊んでいるドメインにつきましては、思い切って捨てることにしたわけです。

2か月ほど前から処理をしはじめまして、だいたい20ドメインほどが終了したところです。

処理できる場所といいましても、ドメインのオークションサイトになるのですが、ほとんど2足3文程で処理しております。

1個だけ、タイミングよく売却してくれというドメインがありまして、それ1個で2万円ぐらいはゲットしたものの、あとはほとんど500円とか1000円とか、高くても5000円程度にしかなりません。

でも、どうせ更新するには費用がかかったわけですし、それを処理した上で数万円程度はゲットできましたので、コスト的には10万円ぐらいは経費削減できたと感じております。

ただ、こうも管理数が多くなってきますと、出品作業が面倒くさくなってしまって、そんな時間をかけるぐらいなら、10万ぐらいなら払ってしまった方が効率的だなと感じております。

ドメイン300個のコストといいましても、せいぜい年間30万円程度なものですし、税金関連で何百万円も払っていることを考えますと、その分を経費で使ってしまった方がいいのではないかと。

できれば、会社の利益が出そうになったときに、まとめて数年分程度の更新をすませて節税したいなと思っているのですが、たぶん、NGかと思うので1年ずつ更新しています。

また、ドメインと税金の関係でいいますと、通信費にあたるのか、それとも保有資産にあたるのかの違いがよくわかりません。もちろん、ドメイン名は個人や会社で所有できるわけではなく、1年ごとの更新で管理団体からレンタルしているにすぎないわけですが、実質的には所有しているようなものです。

この点、レンタルしているものに対して、償却資産というのもおかしいでしょうから、まとめて数年分を更新して毎年償却するのもどうかと思いますし、そもそも借りているものを資産といえるものかどうか、この辺がよくわからないのです。

税務署でどういった認識なのかは不明ですが、その辺の情報が分かりましたら、また当ブログ上にて公開させて頂こうと思っております。