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レビューサイトをいくつか運営しているのですが、先日、今まで撮影したレビュー画像をすべて修正する作業をしています。

スマホ対応のため、今までの画像の容量を圧縮する作業をしていたのですが、ついでに数年前に撮影したものを見てみると暗い画像がとても多いことに気が付いたのです。この間、カメラを2つぐらい買い替えたのですが、昔のカメラで撮影した画像はどれも暗いものが多かったです。

なので、Photoshop elementを使い、明るさなどを調整して再アップロードすることにしました。

この画像処理という点でいえば、通常のPhotoshopよりもelementのお手軽モードを使用した方が簡単です。私がいじる箇所は「スマート補正」と「露光量」、「レベル補正」そして「シャープ」なのですが、だいたい上から順に調整していくとハリのある明るいレビュー画像に修正することができます。

最初は「スマート補正」ばかりを利用していたのですが、画像によっては色合いが飛んでしまうため、最近は「レベル補正」を重点的に使用しています。「レベル補正」にも「シャドウ」や「中間色」などがありますが、主に暗い「シャドウ」の部分を明るくして、光の反射があれば「ハイライト」の箇所も調整して反射を抑えています。

あとは「シャープ」の箇所ですが、こちらはあまりやりすぎるとジャギーが発生してしまうため、ほんの気持ち程度使用するにとどめ、多少くっきりしたな程度の使用ですませています。

あとは出来た画像をスマホ用に圧縮してアップロードしていますが、スマホサイトでは320pxが限界なため、サイズの方も極力320px以内に抑えて使用するようにしてます。

ひととおり全ての画像を修正してみると、レビューサイトの印象が大幅に変わりますので、時間がある際には試してみるとよいかもしれません。

今月からアドセンスのアクティブビュー向上に取り組んでいるのですが、とりあえず、ロゴのサイズを一回り小さいものにする施策を実施してみました。

例えば、ロゴが大きい場合、ファーストビューにてアドセンスの1部しか表示されないため、アクティブビューが低下してしまう傾向にあります。

これを変更して、ロゴを小さなものに変更してみました。

こうすることにより、コンテンツ部分が上の位置へ来るため、ファーストビューにて広告の全体が表示されるようになります。

また、ナビゲーションも高さなども縮小してみるとよいかもしれません。

加えて、広告サイズをひと回り小さいものにしてみました。小さいといってもレクタングル大なのですが、デフォルトのままで掲載していると巨大な広告が表示されることがあり、広告の全体が入らないケースがあるからです。

そのほか、関連コンテンツの取り扱いが難しいと感じていますが、「記事下広告+関連コンテンツ」の組み合わせの場合、関連コンテンツのアクティブビューがかなり低くなってしまう傾向があります。

そのため、二つではなく、関連記事コンテンツのみにするなどの施策もしてみるとよいかもしれません。ただし、やはり記事下広告の単価は高めになる傾向があるため、これを削除してしまうと収益が悪化してしまう可能性もあります。

そのため、記事下広告の収益がいまいちなサイトのみ、関連コンテンツのみにするなどの対応をされることをおすすめします。

いずれにしても、アクティブビューは改善するためには最後まで読んでもらえるコンテンツを作成するに尽きますが、ロゴサイズなどのちょっとした変更だけでも改善することもありますので、そういった施策をしてみることをおすすめします。

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第1回(ロゴ縮小による施策)
第2回(ページ分割よる施策)
第3回(広告掲載数の削減による施策)

前回のアクティブビュー向上委員会では、ロゴのサイズを小さくしてアクティブビューの改善に取り組んでみましたが、その効果はいまいちだったようです。

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第1回(ロゴ縮小による施策)
第2回(ページ分割よる施策)
第3回(広告掲載数の削減による施策)

そこで、第2回となる今回は長いページを分割することで広告アクティブビューの改善に取り組んでみました。

コンテンツが縦長の場合、広告が表示されるまでに離脱してしまう傾向があるため、アクティブビューが低下してしまう傾向があります。

Before

この長いページを2ページに分割して広告が表示されやすくするように改善してみることにしました。

After

この手法には是非があるかもしれませんが、長すぎたり、逆に短すぎるとSEO対策上のデメリットも出てくると感じているため、適切な長さに調節することをおすすめします。

当サイト運営者の場合、1ページのコンテンツ量が多い傾向があるため、ページが表示されるまでに時間がかかってしまい、結果としてページ上部の広告の表示されるまでにタイムラグが発生してしまう点に悩みがありました。

そのため、どちらかというとページの表示スピード改善の目的で分割することにしたのですが、結果的には広告が上部に表示されることで改善が見られたため、これは効果があったのではないかと感じています。

また、アクセス数も少し改善したように感じていますが、長すぎるコンテンツについては分割されてみることをおすすめします。

当サイトでは第1回、第2回とアクティブビューの向上に努めて参りましたが、シリーズ第3回目となる本日は最近話題のコアウェブバイタルの視点から視認率の向上にトライしてみようと思います。

前回までの取り組みの様子

第1回(ロゴ縮小による施策)
第2回(ページ分割よる施策)
第3回(広告掲載数の削減による施策)

コアウェブバイタルにはLCPの指標がありますが、こちらはサイトの高速表示を測定する指標であり、2.5秒以下が良好とされています。

つまり、ファーストビューでの最大コンテンツがレンダリングされるまでの時間が速ければ速いほどよいわけですが、非同期の広告についてはワンテンポ遅れて表示されるケースが多いです。

特に、ヘッダー部分の広告については、表示されるまでにユーザーがコンテンツ部分へとスクロールしてしまい、実際には視認されていないケースが多いです。そのため、一番目立つヘッダー部分だからといって視認率が高いわけではありません。

このユーザーのスクロールの動作を考慮に入れた場合、ファーストビューの最下部に配置し、ページにアクセスした際に広告の頭がちらっと見える程度の配置がもっとも視認率が高くなる傾向があります。

ただし、ヘッダー部分についても広告が瞬時に表示される場合には逆にアクティブビューが高くなります。

そして、この「広告が瞬時に表示される」ためには、広告スクリプトのダウンロードサイズが小さければ小さいほどよいわけですが、広告の掲載数を少なくするのもひとつの方法です。

特に、視認率の低い、あまり見られていない広告については、掲載していても意味がないため、ダウンロードサイズを抑えるためにも削除してしまうことをおすすめします。

広告の掲載数を削除することで表示スピードが改善され、視認率が向上すれば、広告単価が上がることにより、収益の向上が見込まれるかもしれません。