てっとりばやく稼ぐにはSEO対策でサイトを上位表示させ、検索エンジン経由のアクセスを集めるのが効率的です。けれども、非常に重要なポイントとしまして、集客経路を検索エンジン頼みにしてしまうと、自社の収益の基盤を他社に依存してしまうことになります。
せっかく業績がよくなってきたとしても、検索エンジンの意向に自社の業績が左右されてしまうことになるわけですので、非常にもろい基礎の上にビジネスを展開することになるわけです。
この点、検索エンジンのランキングというのは、非常に不安定なものがあり、数年間1位のランキングだったとしても、ふとしたきっかけで圏外へ飛んでしまうというのはよくあることです。
アルゴリズムの変更や競合他社からの通報など、簡単にランキングは変動してしまうものですので、非常に不安定なものになってしまいます。
ですので、基本的に検索エンジン経由頼みの集客ではなく、「良質なコンテンツ」によってサイトへ集客されることをおすすめします。良質なコンテンツさえあれば、お気に入りに登録される方も出てきますので、直接アクセスしてくれることになります。
また、良質なコンテンツの作成こそ最大のSEOともいえるわけですので、いずれは検索エンジン経由のアクセスを増やすことも可能になるでしょう。
アフィリエイトをする際にも、運営のスケールが大きい方が何かと有利です。一般的に、アフィリエイト広告で収入を得ている場合は、それほど経費のかからないケースが多いわけですので、税金面での負担が高額になりがちです。
できるだけ、複数のサイトを多数運営されることをおすすめします。
この経費ということでいいますと、一部の方はサーバー代やドメイン代を節約されている方も多いようなのですが、これはあまり賢い選択とはいえません。100ドメインを取得したとしても、年間での費用は10万円程度ですし、サーバー代もほぼ、10万円~20万円程度の場合が多いわけです。
それに対して、月間のアフィリエイト収入は百万を超えることもざらにあるわけですので、経費率としましては、ほんの10%~20%程度にすぎません。経費が1割、2割の場合、売上のほとんどが課税対象の所得となってしまうため、納める税金が高額化してしまうという傾向があるわけです。
数百万円を税金で納めるぐらいでしたら、複数のサーバーやドメインを取得して多数のサイト運営をし、収益の安定化を図った方がよほどましではないでしょうか。もちろん、納税は大切なことではありますが、サイト運営にかかるドメイン代やサーバー費用は節約すべきではないというのが、私の持論になのですが、なぜか、ドメインをひとつ取るにも躊躇されているアフィリエイターの方もいらっしゃるようで、このあたりを不思議に感じてしまいます。
大手ASPの場合、担当者から電話が来ることはほとんどありませんが、中小のASPの場合は電話での連絡が多い傾向にあります。ただ、メールと比較しますと、生産性はあまりないような気がしておりまして、けっこう無駄な時間を取られるケースが多いです。
ひとつの案件の掲載可否について問い合わせをする際、メールだと数行程度で事足りますが、電話連絡の場合は世間話なども入ってくるため、用件が済んだらハイそれで終わりというわけにはいきません。
「最近、調子はどうですか?」みたいなお話になって、何だかんだと時間を消費するハメになります。
何だかんだとお話しているうち、あまり収益化が見込めなさそうな案件でも、掲載してもいいかなという気分になってしまうわけです。
ただ、一時的に掲載することがあったとしましても、そのような収益力の低い案件は最終的にははずすことになりますので、結果的にみますとあまり効率性はよくないです。
なので、電話連絡の場合は、営業トークの流れにつられて即断をしないことをおすすめします。
ご返事は電話ではなく、メールでするように心がけるとよいでしょう。